普通のサラリーマンが太陽光発電をするメリット5選!北海道で始めます!
北海道某所(道南)の太陽光発電所を買うことにしました!
私は資産家でも無ければ、投資家でも無い”ごく普通のサラリーマン”です。
年収も約450万円と平均程度。
太陽光発電所を買おうかな?と思ってから1ヶ月半、空いている時間を全て費やしてメチャクチャ勉強しました!
最終的に購入に至った、太陽光発電のメリットを”サラリーマンならではの視点”を交えて紹介します。
太陽光発電の一般的なメリット
- 国による20年間の”固定価格買取制度”による安定感
- 消費税還付ができる
- 地球環境に優しいクリーンエネルギー
①国による20年間の”固定価格買取制度”による安定感
太陽光発電はFIT(固定価格買取制度)という制度があり、国が20年間固定価格で買い取ることを保証しているんです!。
売電単価は認定を取った年度で変わるのですが、私が購入する発電所は”1kWh=18円”で、年間約10万kWh発電しますので、約180万円の売電収入になります。
この180万円が20年間続くのです!
※天候や劣化により多少前後します
こんなに安定感がある事業は中々無いので、太陽光発電の1番のメリットだと言えます。
②消費税還付ができる
太陽光発電ではなんと”消費税が戻ってきます”。
先程、年間で180万円の売電収入と言いましたが、その金額に消費税18万円を乗せた198万円が電力会社から振り込まれます。
消費税18万円は電力会社に変わって納税することになります。
一方、太陽光発電所の購入時にも(支払う側として)消費税が発生します。
私が購入する発電所は約2,000万円で、その内消費税が約170万円(支払い分)です。
つまり「170万円-18万円=152万円」分の消費税が過払いになり、消費税還付申告をすることで翌年に戻ってきます。
これは不動産投資には無いメリットです。
③地球環境に優しいクリーンエネルギー
太陽光発電や風力発電は再生可能エネルギーと呼ばれる、地球環境に優しいクリーンエネルギーです。
東日本大震災で「脱原発」の必要性を強く感じた方も多いのではないでしょうか?
地球温暖化が進んでおり、二酸化炭素を出さない太陽光発電は今後ますます注目されていきます。
EV(電気自動車)とも相性が良い点も将来的な発展にプラスですね。
普通のサラリーマンが太陽光発電を始めるメリット
- サラリーマンの信用でローンが通りやすい
- 事業所得になるので青色申告控除(65万円)が利用できる
- 手間がかからないので本業に支障が出ない
- ローリスクで事業の経験ができる
- 次なるビッグウェーブへのアンテナを張れる
①サラリーマンの信用でローンが通りやすい
私たちサラリーマンは普段あまり意識していませんが、安定した月収がある正社員は金融機関からお金が借りやすい。
今をときめく芸能人より普通のサラリーマンの方が住宅ローンが通りやすいと聞きますよね。
私が太陽光発電を始めようと考えたきっかけは、マンション売却によりローンが無くなったことで、「サラリーマンの武器(信用)を使っていない状態はもったいないなくね!?」と気づいたことからです。
実際に33歳で年収450万円の私でも信販会社で「15年間固定金利・1,850万円」のローンが通りました!
会社員万歳!フリーランスよりやっぱ正社員でしょ♪
②事業所得になるので青色申告控除(65万円)が利用できる
一定規模以上の太陽光発電所は開業届けを出すことで事業所得になります。
青色申告承認申請書を一緒に出し、複式簿記で会計をすると65万円の控除を受けることができるんです!
事業所得は損益通算や過去3年分の赤字を繰り越しできるといったメリットもあります。
③手間がかからないので本業に支障が出ない
太陽光発電は年1回のメンテナンスや草刈りが必要ではありますが、普段は特にやることがありません。
発電所を見に行ったとしても発電量が増えるわけではありませんしね(笑)。
忙しいサラリーマンはメンテナンスや草刈りも外注することもできます。
本業に支障が出ないですし、ガチガチの副業禁止の会社じゃない限り認められる可能性も高いのではないでしょうか。
④ローリスクで事業の経験ができる
この項目が1番伝えたかったことです。
前項で「手間がかからない」と書きましたが、それはあくまで他の副業や投資と比較した場合。
太陽光発電事業でも財務・税務を通して事業の経験が積めます。
「そんなの会社でやってるよ!」という方もいるかもしれませんが、自分の担務の範囲内ではないでしょうか?
例えば発電量が多く利益が想定以上に出た年に
- 節税のために経費で草刈り機を買う
- 今後金融機関から更なる借り入れをするために、経費は最低限にして利益をしっかり出す
と、異なる選択肢を比較して将来を見据えた事業判断を行う必要があります。
メンテナンス業者の選定・価格交渉など営業的なことや、金融機関の開拓など事業を大きくするためにやるべきことはたくさんあります。
投資と考えないで”事業”と捉えれば、サラリーマンではできない経験値を積みまくれますね!!
⑤次なるビッグウェーブへのアンテナを張れる
これまでメリットをたくさん書いてきましたが、太陽光ブームはもう終わりかけです。
FIT(固定価格買取制度)の新規申請が2019年で終わっているため、既に認定が出ている案件しか買えず、現在は完全な売り手市場。
正直「2~3年前に始めたかった…」と後悔しています。
が、実際に1件でも購入して始めてみることでさまざまな経験を積めますし、最前線にいることで次なるビッグウェーブに乗れる可能性が高いと思います。
そのためにも、しっかりと利益を出してお金を貯めとかないといけませんね。
まとめ
普通のサラリーマンだからこそ太陽光発電を始めてみるメリットがたくさんあります。
終身雇用が崩壊する可能性が日増しに高まっていると感じている方も多いのではないでしょうか?
収入源を複数持つことも必要ですし、自分を成長させていくことも必要不可欠。
太陽光発電事業ではどちらも満たすことができます。
激動の令和を生き残るため日々努力していきましょう!